こんにちは、4人娘のパパ、ラブドラです。
本日のテーマは子どもの褒め方についてです。
子どもに褒め方なんてあるのかニャ?
と思われたパパさん、実は褒めることは、とっても繊細なもので、闇雲にたくさん褒めれば良いわけではないんですよ。
- ボディタッチと目線を合わせる
- 「嬉しいよ」と素直に伝える
- 行動じゃなく、人格に対して褒める
- 具体的に説明して褒める
間違った褒め方をしたら、子どもが間違った成長をしてしまいます❗️
例えば、下の絵を見て下さい。
パパさんが会社の上司からこんな褒め方されたらどう思いますか?👇
この人絶対褒める気ないし逆にやる気なくすニャ!
じゃあ、こちらはどうですか?👇
あ〜なんか違う。
どうしてこう違うかニャア…
これは子どもを誉める時にも同じことが言えます。
間違った褒め方をされれば、その子のやる気も信用も失ってしまうのです。
この記事を読めば、子どもを褒める時の注意点がわかり、良い成長につながる褒め方を理解できます。
褒め方一つで、将来の成長だけでなく、親への信頼感も変わります!
過去に私は、我が子への褒め方や接し方が悪かったために子どもの信頼感に傷をつけたことがあります。
そのため、私の言うことには耳を傾けなくなり、返事もしなくなった時期もありました。
どんな内容か簡単に言うと
子どもが褒めて欲しい時にちゃんと褒めなかったことを続けた
ために起こった出来事でした。
関係修復のために色々とやりましたが、普段からの子どもへの褒め方接し方に注意してればこのようなことにはならなかったと後悔してます。
この記事を読んで、今のパパさんの褒め方を見直すきっかけになればと思います。
是非我が子の成長のために読んで下さいね👋
褒める時の4つの注意点
子どもを褒める時には4つの注意点があります。
子どもの立場や気持ちを考えて、パパさんの褒める想いが伝わるようにやってみて下さいね。
1 ボディタッチと目線を合わせる
子どもは親のことを本当によく見ています。
単調な心がこもっていない褒め方をしても、子どもに見抜かれます
褒める時にもちゃんと愛情が伝わるようにしましょう。
そのためには、
ボディタッチを駆使し、目線をちゃんと合わせること
が大切です。
私が褒める時にいつもやっている動作や姿勢は
- ハグしながら褒める
- 目線を子供と同じ高さになるようにしゃがむ
- 子供の目を見て「すごいすごい❗️」とわかりやすく大袈裟に褒める
をやっており、子どもに大変効果があります。
唯一無二の絶対神である親が喜ぶ姿を見て、子どもは自己肯定感が上がります
自己肯定感が上がれば、子どもは自然と成長します。
子どもにとってとても大切な自己肯定感については、他の記事でも書いていますので、そちらもどうぞ。
2 「嬉しいよ」と素直に伝える
子どもを褒める時は、
パパは嬉しいよ!
と、素直な気持ちを伝えましょう。
褒められるようなことをして、人の役に立ったことをしっかりと理解させて下さい。
自分がやったことによって、誰かを喜ばせたと感じることが大切です。
3 行動じゃなく人間性に対して褒める
少し難しい話ですが、褒めるときはその行動に対してではなく、褒められるようなことをした人間性に対して褒めましょう。
例えば、子どもが町のゴミを誰にも言われず拾ったとします。
コレはとてもいい事です。
問題は何が「いい事」なのかと言う事です。
ゴミを拾った行動がいい事だったと褒めるのは勿体ない褒め方です。
ゴミが落ちていることがよくないことだと気付いて、自分の意思で拾ったその人間性がよかったから褒める方が効果抜群です。
実は、行動ばかりを褒めると、他の人から良く見られるために行動をするようになります。
もっと言うと、褒められないようなことはしなくなっちゃうんですね。
そのため、褒める時は行動に対してではなく、人間性に対して褒めるようにしなくてはいけません。
4 具体的に説明して褒める
褒める時には、何で褒められたのか、しっかりと言葉で具体的に説明して下さい。
上のゴミ拾いの例で言うと、
ゴミ拾いをやったんだ、偉いよ!
ではなく、
ゴミ拾いをやったんだ、自分で考えて動いたから偉いよ!
と、わかりやすく何が褒められるべきことなのか説明してあげましょう。
間違った3つの褒め方
褒められる様な良いことをしたのに、間違った褒め方をすると逆効果になることもあります。
逆効果とは
- 子どもが喜ばない
- 間違った成長をする
- 褒められる時にだけ行動するようになる
があります。
1 顔も見ないで褒める
子どもを褒める時に、何かやりながら横向いたままで褒めたとします。
例えばこんなふうに👇
家でも報われないパパだニャア
こんな褒められ方をしたら、子どもはどう思うでしょうか?
いずれは親を信用しなくなるかもしれません。
褒める時は、ちゃんと子どもの顔を見て、笑顔で、褒めようとする気持ちが伝わる様にしましょう。
しっくりくるニャ〜
2 他人と比較して褒める
兄弟や身近な友達と比較した褒め方はやめましょう。
あの子より上手だったよ!
のような褒め方はNGです。
コレをやると、他人を競争相手と見るようになってきます。
なんで競争相手と見るようになっちゃダメなのかニャ?
それは身近な他人は競争相手ではなく大切な仲間でなければならないからです。
ところが他人と比較して褒めると、他人を勝ち負けで判断するようになります。
1番怖いのは
相手を負かすことにこだわる
ような子になることです。
例えばですが、どちらが勝ったかで兄弟喧嘩する場面ありませんか?
こう言う時は、勝ち負けよりも家族同士仲良くすることの方が大切ですよね?
でも勝ちにこだわって喧嘩するのは、自分が優位に立ちたい気持ちが強いからです。
他人と比較して褒めると、こういう気持ちを助長してしまいます。
間違った褒め方が生まれる弊害として、コレはとても重要なことですから覚えておいて下さい。
3 都合のいい時だけ褒める
これは親が1番やりがちな失敗です。
子供を褒める時、つい自分が得した時だけ褒めていませんか?
悪い言い方をしてしまいますが、それは親の損得勘定です。
損得勘定で特した時だけ褒めているその気持ちは、いずれ子どもにも見抜かれてしまいます。
将来、子どもが大きくなって物心がついた時に「私の親はそういう時にしか褒めなかった」と思う日が来ますよ。
逆に、パパさんが褒めるべき時に子どもをちゃんと褒めれば、大人になった時に父親に感謝するようになります。
間違った褒め方するとどうなる
間違った褒め方を日常的に受けるとどうなるか。
大人になっても自分に自信を持てない人間になります。
また、間違った褒め方をされると、いずれ自分の親を信用できなくなってきます。
褒めるという単純な行為一つですが、子供への影響はとても大きいので、イクメンパパさんは子供の成長のことをよく考えて、愛情を持って褒めて下さい。
まとめ
本日は子供への褒め方の注意点についてお話ししました。
褒める時の4つの注意点として
- ボディタッチと目線
- 「嬉しいよ」と言う
- 行動じゃなく人間性に対して褒める
- 具体的に説明して褒める
を取り上げました。
こういった褒め方をすると、子供の自己肯定感、自主性、自信、親への信用を醸成することにつながるためとても重要なことです。
ちゃんとした褒め方をすることによって、将来の成長にもとても良い影響があります。
逆に、間違った褒め方として
- 顔も見ないで褒める
- 他人と比較して褒める
- 都合のいい時だけ褒める
となっています。
これらをやると、自分に自信を持てなくなり、また自分の親への信頼感をなくしてしまいます。
褒め方一つですが、我が子の成長にとても重要なことですので、イクメンパパの皆さんは愛情を持って子どもを褒めてあげて下さい。
オススメ記事紹介
褒めることにより自己肯定感が上がると書きましたが、自己肯定感も子どもの成長にとても重要なものなんです。
自己肯定感について記事も書いたのでぜひパパさんのイクメンライフの参考にして下さい👇
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