【小学生の習い事の悩み⑥】プールってどお?7つのメリットとよくある疑問7選

プールってどお?

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こんにちは、四姉妹のパパ、ラブドラです。

本日のテーマは習い事でプールのメリットと疑問点についてです。

パパ猫1

プールって流行ってるよニャア、なんで人気なのかニャ?

パパ猫2

泳ぐのは頭とか体にいいって言うけど、理由がわかんないニャ

パパ猫3

うちの子に水に慣れてほしいんだよニャア…
泳ぐの嫌だって言ってる子に、プール習わせたりとかできるのかニャア?

習い事でプール流行っていますね。

今日はそんなプールのメリットやよくある疑問にお答えしていきますよ。

この記事を読んでわかること
  • 習い事でプールをやるメリット
  • 習い事でプールのよくある疑問とその答え

実は私ラブドラは

四姉妹のうち3人をプール教室で習わせている

母親が現役のプール講師として指導している

ので、プールのメリットや疑問点について、現役プール講師陣から聴取してきました。

結論を言いますと

習い事でプールをやる7つのメリット
  1. 子どもの体と頭が成長する
  2. 我慢強くなる
  3. 小学校よりも濃い内容の泳ぎ方を習える
  4. 水嫌いを克服する指導を受けれる
  5. 将来の就職先にもなる
  6. 水に関する災害指導も受けれる
  7. 水を好きになる
習い事でプールのよくある疑問7選
  1. 何歳から習えるの?
  2. 泳ぐ練習は何歳からするの?
  3. 25メートル泳げる様になるのは何歳くらい?
  4. 料金は他の習い事と比べて高いのか
  5. 全部の種目を泳げるようになるのか
  6. プールを嫌いになっちゃう子とかいませんか?
  7. 泳ぎのテストは難しい?

『泳げる』というスキルはとても重要です。

災害時など、いざという時に自分を守ることができますし、人の命も助けることができます。

この記事を読んで、プールに関する疑問点を解消し、愛しい我が子を新しい分野でチャレンジさせてみてはどうですか?

それではどうぞ👋

目次

習い事でプールをやる7つのメリット

それでは早速、習い事でプールをやる7つのメリットについて見ていきましょう。

他にもまだまだ良いところはいっぱいありますが、

実際に我が子をプールに入会させながらその様子を見て、特に大切だと思った点

を選んで解説していきます。

1 子どもの体と頭が成長する

まずは、子どもの体と頭が成長することです。

プールで頭が良くなる
パパ猫1

体はわかるけど、頭が成長するってどういうことだニャ?

パパ猫2

「水泳は頭が良くなる」ってたまに聞くよね
何でかニャ?

理由が分かりづらい所ですね。2つの説があります。

子どもの神経系の発達は3歳がピークとなります。この時期に水の浮力を使って自由に体を動かして遊ぶことは、脳の空間認知機能を鍛えることにつながります。そのためスイミングには空間認知能を鍛え、スポーツ万能の子どもが育つだけではなく、算数の図形問題が得意になるなど、頭の発達にも非常に良い効果があると言われています

PRESIDENT Onlineから引用

一つ目は、水泳をすることによって脳の空間認知機能を鍛えられて、算数の図形問題などが得意になるという説です。

確かに水中で泳いでいる時、はっきり見えない周囲の状況を水の中で把握しようとするので、脳の空間認知機能が向上するといえるでしょう。

二つ目は、息を長く止める練習をすることが脳に良いと考えてます👇

低酸素トレーニングは、登山家やマラソン選手がよく行っている「高地トレーニング」がもとになって生まれたものです。標高が高く空気の薄い場所に行くと、おのずと酸素の量も減ります。このような環境でトレーニングをすると、身体がより多くの酸素を取り込もうと最大酸素摂取量が増えて、持久力の強化につながります。そのため、マラソン選手などが積極的に取り入れているトレーニング方法として紹介されることが多いのです。

ASICSホームページから引用

さらに、

二酸化炭素を吐き出すことが体に大きな問題を引き起こします。

口からたくさん空気を吸えば、吸った分だけたくさん二酸化炭素を吐き出すことになります。

口呼吸をしていると二酸化炭素をたくさん吐き出すため、脳への酸素供給量が確実に不足します。

よって脳への酸素供給不足が知能指数IQの増加に影響を与えることは十分に考えられます。

お子さんが本来持っている素晴らしい能力に蓋(ふた)をすることなく健全な成長発育を支援するためにも、口呼吸から鼻呼吸への早期の改善が望ましいと思います。

医療社団法人SED汐入駅前歯科ホームページから引用

ちょっと長くなってしまいましたが、この二つの話をまとめると、

  1. 息を止める練習をすれば、低酸素トレーニングと一緒で、体の最大酸素摂取量が増える。
  2. 最大酸素摂取量が増えれば、呼吸する回数も少なくなり、生活の大半を鼻呼吸だけで過ごせる。
  3. 鼻呼吸だけなら、二酸化炭素を多く吐かないので脳への酸素供給量も活発になり、知能指数(IQ)も高くなる

と言えそうです。

パパ猫3

つまり、プールの息を止める練習で、頭が良くなるってことニャ!

ラブドラ

そう言うことです!

小学生のころ、プールをしっかり練習した後に、頭がスッキリした感覚になったことはないですか?

脳に酸素がしっかり運ばれた結果なのかもしれませんね。

2 我慢強くなる

プールは、長い距離泳げるようになることだけが目的ではありません。

クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4種目を、正しいフォームで泳げるようにならなくてはいけません。

これって、子どもにとってすごく難しいことなんです

プールに入会すると、何年も練習してそのフォームをマスターするわけですから、相当な我慢強さがなければ合格できません。

そのため練習する内に、自然と我慢強くなります。

3 小学校よりも濃い内容の泳ぎ方を習える

みなさんは学校で習った水泳覚えてますか?

学校のプール

一言で言うと、とにかく25メートル泳げれば合格するプールではなかったですか?

水泳をちゃんと習っている人からすると、これはプールとは言えません。

プール教室で修得する泳ぎは、4種目の泳ぎ方を正しいフォームで規定の距離泳げるまで厳格に求められます。

距離が泳げても、泳ぎ方がしっかりできてないと合格できません。

また、小学校のプールは先生が同時に何十人も見ながら指導するので、しっかりとした泳ぎ方を個別に見てもらいにくいですが、習い事のプールは先生一人に対して多くても10人くらいで指導します。

このように、小学校よりもちゃんとした濃い内容の泳ぎ方を習えるのも大きなメリットです。

4 水嫌いを克服する指導を受けれる

私の子は水嫌いなんです。克服できますか?

こういった悩みを持って入会する人も多くいるようです。

プール教室では水嫌いを克服する指導も受けれます。

入会時にも調査があり、その子の年齢や経験、水に対する意識などを聞かれます。

そして親御さんの悩みや意向も聞き取って、その子に合った指導をしていきます。

先生が変わったりしても、その子の記録はちゃんと引き継がれているようです。

5 将来の就職先にもなる

プールを長くやっていて活躍しているのは、オリンピック選手だけではありません。

実は、水泳を習っていて、そのスキルで大人になってプール教室の先生として就職している人は大勢います。

私の身近な例で言うと

  • 私の母は小学校中学校と水泳部だった経験を生かし、60歳を過ぎた現在も水泳教室のコーチ
  • 子どもの頃に水泳教室に通い、学校で水泳部だった友人が何人も水泳教室のコーチ

をしています。

ラブドラ

我が子を水泳教室に入れたら、過去の同級生が4人もコーチとして働いていました。
「水泳っていつまでも役に立つんだなぁ」と思いましたね!

パパ猫1

大人になっても使えるスキルっていいよね!

6 水に関する災害指導も受けれる

習い事のプールでやることは、泳ぎ方の練習だけではありません。

水に関する災害指導も受けれます。

パパ猫2

プールで災害指導ってなんだニャ?

例えば、服を着て泳ぐ練習もします。

パパ猫2

服を着て泳ぐ?ニャンだそれ?

着衣泳と言いますが、突然水で溺れてしまったり、津波が来たりした時の対処法として服を着た状態で泳ぐ練習をするようです。

荒れた河川の様子

実はコレが相当難しいようで、

水を含んだ服は相当重い

ので、それを事前に体験するだけでもかなり効果があります。

その他にも、溺れた人を助ける時の練習などもあり、災害時に有効な手段をしっかりと学べるのもメリットです。

ラブドラ

ちょうどいい機会なので、一つ覚えておいてください!
溺れた人を助ける時は、絶対に背中から助けないとダメなんだそうです。
自分も一緒に溺れてしまうそうです!

パパ猫3

「溺れる人は藁をも掴む」ってやつだニャ

7 水を好きになる

子どもが水を好きになる。

これも、とっても大切なメリットですね。

水を好きになれば、遊びの幅も広がります。

海や川遊びのような自然と溶け込む遊びを覚えると子どもの視野も広がります。

自然の川
ラブドラ

キャンプに行っても、海や川遊びができると面白さが倍増しますよね!

水遊びは、子どもにとってメリット満載です。

しかし、水は危険な部分も多いため、習い事のプールを利用して泳ぎを覚えれば、安全に遊びの幅を広げることができます。

習い事でプールのよくある疑問7選

それでは、習い事のプールのよくある疑問について解説します。

この内容は、住んでいる地方のプール教室などによって多少の差があると思うので、パパさんが住む地域の水泳教室ではどうなのか実際に調べてみるといいですよ。

1 何歳から習えるの?

プールの習い事は、実はすごく幅広くて

0歳からお年寄りまで幅広くできる

という特徴があります。

また、泳ぎ方を勉強するものだけじゃなく、親子水泳教室や健康水泳教室など様々なものがあります。

パパ猫1

0歳から習うプールって何するの?

例えば親子水泳教室では、母親が子どもと一緒にプールに入って

水を怖がらないように慣れさせたり、先生や母親と一緒にプール入って遊んだり

するようですね。

2 泳ぐ練習は何歳からするの?

泳ぐ練習は何歳からするのかというと、3歳から始められます。

子どものプール用具

ただし条件があって

おむつが取れていること

一人でおトイレができること

おトイレに行きたい時はちゃんと先生に自分から言えること

ができるようになったら泳ぎの練習に入れます。

パパ猫1

一生懸命やってて「夢中になってお漏らししちゃいました💦」なんて子もいるよニャア

3 25メートル泳げるようになるのは何歳くらい?

25メートル泳げるようになるのは何歳くらいか。

コレも個人差があるので一概には言えませんが、私の子の場合は3歳から始めて、6歳(小学生になる前)の時にはクロールで25メートル泳げるようになっていました。

他の子も同じように、3歳位から始めれば、大半の子どもは小学校入学前に25メートル泳げるようになるそうです。

4 料金は他の習い事と比べて高いのか

料金は、他の習い事と比べて少し割高だと思います。

例えば私が通わせているプール教室は月額8800円です。

それ以外に初期費用として水着代やゴーグル代などがかかります。

プール道具

この値段は地域差があると思われますので、実際に調べてみた方がいいでしょう。

兄弟を入れると割引されるプール教室もある様ですよ!

ちなみに私の住む地域はどちらかといえば田舎の方ですから、都心部と比べると安いと思います。

ラブドラ

他の習い事と比べると、少し割高かもしれませんね。

パパ猫2

施設代とか光熱費とか高そうだから、仕方ないかもニャア…

5 全部の種目を泳げるようになるのか

プール教室は全部の種目を泳げるようになります。

泳ぎの練習では、クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ全てを練習します。

ちゃんとしたフォームで泳げるようにならないと合格できませんので、相当な練習が必要です。

6 プールが嫌いになっちゃう子とかいませんか?

パパ猫2

プールをやらせたら、逆にプール嫌いになっちゃう子どもとかいるんじゃニャい?

ラブドラ

そういう子どももいるらしいですよ。

習い事のプールが原因で、子どもがプール嫌いになる理由は

よくある子どもがプールを嫌いになる理由
  • 何度やっても上手く泳げない
  • テストに合格できないから嫌いになった
  • 溺れてしまって怖くなった
  • 教える先生が嫌いになった
  • 一緒に練習する友達に嫌いな子がいる
パパ猫3

え!溺れることあるのかニャ!

練習は、一人の先生が数人同時に見ながらやります。

そのため一人の子を指導している間に、子どもが勝手にプールに入ってしまうことなどがあるそうです。

その後気づいた先生に助けられても、一度溺れたことが原因でプール嫌いになってしまう子どももいるようです。

実は、我が子を通わせているプール教室でも、1度我が子が溺れてしまったことがありました。

コレは、先生が他の子の指導に熱中している後方で起きてしまったことでした。

その後、教室が親切に対応してくれて、

先生への直接の指導と注意

再発防止のための措置

親子で一緒にプール練習をする時間をもらった

などの対策を取ってくれたおかげで、プール嫌いにならずまた復活できました。

少なからずこのような事件もあるので、やはり命の危険があるプールは十分気をつけてほしいですね。

水害から命を守るライフジャケット

7 泳ぎのテストは難しい?

泳ぎ方の練習はとても細かい部分まで見ます。

例えば、バタ足であっても進めば良いというわけではなく

正しいフォームで泳げているか

そのフォームをずっと続けてバタ足できているか

などとても細かく見ます。

プールを練習する人
パパ猫1

ちょっと小さい子どもには厳しそうだニャア…

少し子どもには難しすぎる様に感じますが、みんな時間をかけてクリアしています。

1番難しかったテスト

18メートルをバタ足だけで泳ぎ切る

ことで、我が子2人はこのテストをクリアするのに1年近くかかりました。

ラブドラ

この18メートル泳ぐ練習をしていた時、我が子は5歳でした。

この辺りで挫けて辞めてしまう子もいるようです。

まとめ

プールの習い事ってどうなのかについて解説しました。

習い事でプールをやる7つのメリット
  1. 子どもの体と頭が成長する
  2. 我慢強くなる
  3. 小学校よりも濃い内容の泳ぎ方を習える
  4. 水嫌いを克服する指導を受けれる
  5. 将来の就職先にもなる
  6. 水に関する災害指導も受けれる
  7. 水を好きになる
習い事でプールのよくある疑問7選
  1. 何歳から習えるの?
  2. 泳ぐ練習は何歳からするの?
  3. 25メートル泳げる様になるのは何歳くらい?
  4. 料金は他の習い事と比べて高いのか
  5. 全部の種目を泳げるようになるのか
  6. プールを嫌いになっちゃう子とかいませんか?
  7. 泳ぎのテストは難しい?

プールのメリットは、体や頭の成長から、就職対策など幅広いものがあります。

こういったメリットから人気の理由がわかりますね。

また、プールをやったことがない人にはわからないことが多いため、

自分の子が練習できるのか

水嫌いにならないか

など多くの疑問点が多いものです。

私は子どもを3人プール教室に通わさせておりますが、みんな嫌がることも挫けることもなく週1回のプールを楽しんでやってます。

卒業した長女に関しては3歳から小学3年生までやりましたが、泳ぎ方の4種目も覚えてかなりの泳力が着きました。

この記事を参考に、我が子をプールの習い事に行かせてみてはどうですか?

オススメ記事紹介

その他にも小学生向けの習い事として、武道についても紹介しています。

私ラブドラは武道歴30年以上で、現在は我が子と一緒に空手教室に通っております。

そんな武道のメリット等についてまとめたので、我が子の習い事に悩むパパさんママさんはぜひ参考にしてください。

小学生の習い事で武道ってどおなのか?

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