こんにちは。4人娘のパパ、ラブドラです。
今日のテーマは習い事で武道のよくある質問とメリットについてです。
子どもの習い事は何をやらせようか、すごく悩みどころだと思いますが、
正直なところ武道ってどう思いますか?
なんでわざわざ痛いことするのか、その心理がわからんニャ。
子どもにやらせたいけどちょっと心配だニャ。
先生とかって、ガチガチで怖くて気難しい人ってイメージあるニャ。
うちの子できるかニャ?
よくみんなに言われるので、その気持ちわかります。
例えばこんな感じですか👇
あ〜わかるわかる。
このグイグイ来る感じが武道の先生っぽいニャ…
愛しい我が子の習い事。
パパさんは子どもの成長のために一生懸命考えますから、武道どうなのって疑問もすごく多いはず。
そこで本日は、この武道にありがちな質問やメリットについてお答えします。
- 武道って痛いんじゃないの?痛いから子供嫌がらない?
- 武道をやると子どもにどんな成長がありますか?
- 武道は礼儀正しくなると言いますが、本当ですか?
- 他のスポーツの習い事と武道との違いは何ですか?
- 先生って怖い人が多いんですか?
実は私ラブドラは武道経験が長く
空手31年 参段
少林寺拳法3年 初段
剣道2年 初段
と、かなり武道については詳しいのです。
わかりやすくするとこんな感じ👇
余計わからんニャ!
強いかも怪しくなってくるニャ。
武道って、子供が痛がるんじゃないかなぁ、先生ってガチガチで怖い人じゃないかなぁ・・・
とか…とっつきにくいイメージありませんか?
正解です。
武道はやっぱり特殊。でも、その特殊性が面白く、他の習い事とは違う世界があり魅力的です。
そこで、現在空手の指導員をやってる私が、これまで経験したことを踏まえて、子どもに武道をやらせようとする時のよくある質問とメリットについてお答えします。
今では娘2人が同じ空手教室に通っており、お互いに刺激し合って稽古しております。
子どもの成長を左右する習い事。
この記事を読んで、その重要な選択の一つに武道も加えてみてはどうでしょうか?
それではどうぞ👋
よくある「武道」の質問とメリット
それでは、武道のよくある質問とメリットについてお答えします。
武道って痛いんじゃないの?痛いから子供嫌がらない?
大人の試合になると骨折することもあります。
私も試合で肋の骨が折れたことあります。
痛そうだからと最初はやりたがらない子がいますが、意外にも「痛いからヤダ」と言ってやめた子どもは一人もいません。
また真剣にやっていると、アドレナリンのせいか痛みを感じなくなります。
私の子も入門前は「痛いからイヤだ」と言ってましたが、やり始めたらそんなことは一言も言わなくなりました。
本人に聞いて見たところ
今でも痛いよ。
でも楽しい時痛み感じないよ。
こんなことを言ってるので、
痛みよりも楽しさの方が勝っている
と言えそうですね。
実際に私も経験がありますが、真剣にやっていると本当に痛みを感じなくなります。
痛みに耐えながらやっていくと、痛みを感じなくなり、段々と楽しくなって我慢強くなっていく
痛くても、やめたくなっても、真剣になってその気持ちに立ち向かっていく。
そんな我慢強さが付くのも武道のメリットですね。
武道をやると子どもにどんな成長がありますか?
大きな成長は、個性が強くなることです。
武道はチームプレーの競技とは違い、試合の勝ち負けは全て自己責任です。
負けたら全て自分の問題。
この重い現実と重圧に耐えなければ続けられないので、普段の練習や試合で負けると、負けた理由を自分なりに一生懸命考えます。
この時に、『自分と話し合う』という普段やらないことを徹底的にやるので、段々と個性が強くなってきます。
武道は礼儀正しくなると言いますが、本当ですか?
- 武道は礼儀正しくなると言いますが、本当ですか?
-
とても礼儀正しくなります。
それは、武道で強くなるために必要なことだと教えられるからです。
普段から礼儀正しく生活しているかどうかで
武道を続けられるか、楽しくやれるか、試合でいい成績を残せるか
にも確実に影響してきます。
本当にそう?
実際に試合で結果を出せる子は、とても礼儀正しい子が多いです。
武道を長年やっている先生はそのことをよくわかっているので、礼儀正しいことの大切さをしっかりと教えられますし、ちゃんとしてないと強く怒られるのが武道です。
強くなるためには、礼儀正しさも必要
こんな教育も武道のメリットですね。
他のスポーツの習い事と武道との違いは何ですか?
- 他のスポーツと武道との大きな違いはなんですか?
-
端的にいうと、痛みを与え合うことを目的としていることです。
武道が他のスポーツと大きく違う点は、直接身体がぶつかり合い、お互いに痛みを与え合うことを競技とする特殊性があります。
そうそう、痛いのことをなんでわざわざするニャ?
一つ言えることは、お互いに痛みを与え合うことによって
強い絆が生まれる
という大きなメリットがあるということです。
この点は他のスポーツには無い武道の大きな特性で、一緒に練習した仲間や対戦相手と肉体をぶつけ合い、痛みを分かち合うからこそ
終わった時にはすごく相手に感謝できる不思議な効果
があります。
ボクシングの試合で、終わったらお互いに強く抱き合ってますよね。
『殴り合った分絆が深まる』なんて不思議なことが実際にあります。
言葉で説明するのが難しですが、二人だけにわかる痛み分かち合ったからこそ、絆が深くなる。
その絆が深まった分、一緒に練習した仲間や試合相手とは一生の付き合いが生まれることもあります。
子どもの習い事に関連していうと
痛い練習を仲間と一緒にすることで、深い絆ができる
というメリットがあります。
先生って怖い人が多いんですか?
- 先生って怖い人が多いですか?
-
すごく多いです。
普通の人から見て、武道の先生は怖い人が多い傾向があります。
それは、武道を教える側になるまでに
- 規則正しい生活を継続
- 試合で結果を残す
- 普段からトレーニングと体力向上を意識した生活をする
- 礼儀正しく生活しなければ強くなれない
といった険しい道のりがあるからです。
そのためどうしても武道の先生は、普通の人から見たら『怖い人』に見られがちなんです。
そんな生活してたらどう考えても怖い人になるニャ。
そして人に教えるとなると、当然、先生側も生徒に厳しく教えます。
自分が厳しい道のりでやってきた分、その生徒に対しても厳しく教えようとするわけですね
自分の生徒に熱意と責任を持って教える
子どもにとって大きなメリットとなりますね。
怖くて厳しいのも、子どものためかニャ
まとめ
今回はイクメンパパさん達が小学生位の子に武道を習わせようとする時によくある質問についてまとめました。
- 武道って痛いんじゃないの?痛いから子供嫌がらない?
- 武道をやると子どもにどんな成長がありますか?
- 武道は礼儀正しくなると言いますが、本当ですか?
- 他のスポーツの習い事と武道との違いは何ですか?
- 先生って怖い人が多いんですか?
簡単にまとめると
Q、武道は痛くいんじゃないの?子ども嫌がらない?
A、痛くて子どもも嫌がります。しかし段々と楽しくなってきて我慢強くなってきます。
Q、武道をやると子どもにどんな成長がありますか?
A、個性が強くなります。
Q、武道は礼儀正しくなると言いますがどうですか?
A、なります。武道を継続してやるために必要だからです。
Q、他のスポーツの習い事と、武道との違いは何か?
A、強い絆が生まれることで、一生ものの人間付き合いにもなります。
Q、先生は怖い人が多んですか?
A、多いです。武道を続け先生になるまでが厳しい道のりだったので、それを生徒にも教えてくれるメリットあり。
となっています。
まだまだ武道は馴染みが薄く、疑問点が多い分野です。
しかし長年やっている私の考えでは、
子どもが芯から強くなり、他のスポーツよりも個性がしっかり成長する
分野だと言い切れます。
そのため、我が子に本当に強くなってほしいパパさんは、ぜひ武道をやらせてみてはいかがですか?
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とても興味深い分野なんですよ。
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