こんにちは。4人娘のパパ、ラブドラです。
本日のテーマは素人初心者から始めてフルマラソン完走できるまでの道についてです。
マラソン以前に走るのが苦手なんだよニャア
マラソン初心者や未経験者にはフルマラソン完走なんて無理なんじゃニャいの?
趣味で始めたけど、普段運動してないとマラソン続けるの無理じゃないかニャ?
マラソンってこんなマイナスなイメージも多いですよね。
でもね、マラソンはパパの趣味としてオススメなので、少しでも多くのパパさんにチャレンジしてほしいんですね。
参考→→マラソンの本当のメリット7選
結婚してから、パパの趣味として始めたマラソンですが、私はマラソンなんて全くの未経験でした。
そんな私でも、37歳の時にフルマラソン完走できました。
未経験初心者な私が、どのようにフルマラソン完走まで行ったのか、途中でどのような障害があったかお話しします。
これからチャレンジしようとするパパさんは、ぜひ参考にしてください!
- 初心者未経験な人でも、フルマラソン完走できることがわかる
- フルマラソン完走までどんな道のりであったか、どんな障害があったかわかる
- フルマラソン完走まで頑張りたくなる
パパさんは仕事や家庭子どもと毎日大変。
そんな中で「マラソン始めたいな」と思ってる人もいるはず。
そんなパパさんは、この記事を読んで士気が高まったら、今すぐシューズを履いて外へ出ましょう!
私の自己流のマラソン経歴ですが、この記事を参考にマラソンライフの第一歩を踏み出してほしいと思います。
それではどうぞ👋
フルマラソン完走までの道のり
私は部活で陸上をやっていたわけでも、長距離が得意だったわけでもありません。
運動部ではありましたが、走ることに関してはド素人の初心者でした。
習い事で武道をやっていたので、社会人になっても運動する習慣は少しありました。
そんな私が、何とかフルマラソン完走まで出来た道のりをお話しします。
「そもそも普段運動しない人でもマラソンできるの?」と思っている人は、一度こちらもご覧ください。
最初のマラソン大会、3キロの大会に出るまで
マラソンを始めたきっかけは、子育て中でもできるパパの趣味を作りたかったから。
当時は28歳、新婚生活の中で運動が少なかったので、自宅周辺を走ることから始めました。
毎回アプリで記録を取りながら走っていると
1キロをどのくらいで走れるかな、自分は最大何キロ走れるかな
と疑問が出てきたので、試しに一度マラソン大会に出てみました。
まだまだ不安で弱気だったので、最初は3キロの大会に出ましたが、
マラソンというイベントのチャリティー性や沿道応援の楽しさ
そんな今まで感じたことのない雰囲気に酔いしれ、初めての大会は楽しい内に終わりました。
10キロのマラソン大会に出るまで
3キロの大会で楽しさを覚えてから、
もっと長い距離も走ってみよう
と思い、次は5キロ、その次は10キロの大会と徐々に距離を伸ばして出場しました。
この辺りでわかってきたのは、マラソンは
距離を完走するだけでなく、大会の雰囲気や応援する人との交流も楽しみの一つ
ということでした。
まだまだ余裕だよって感じだニャ
全く運動しない人でも、5キロ位はできますよ!
30歳で初のハーフマラソン出場
そして30歳になり、いよいよハーフマラソンに挑戦しました。
結果、この時の完走タイムが1時間34分
この時点でも、まだまだ私の気持ちは
あっという間に楽しく走り終えたな!
という感覚でした。
実はこの時に、走り方のフォーム等全く気にせず走ったので
このままフルマラソンも走れるな
と、かなり甘い考え方でフルマラソン初出場まで行くことになります。
ここまでは楽しいランニングでした。
結構余裕だニャ。
いいえ、ここから壁に当たります。
37歳、初のフルマラソン
初めてのフルマラソンは長野県売木村で行われたうるぎトライアルRUNでした。
実はこの大会、過酷さをひたすら求めたフルマラソンで、山あり谷ありと地獄のようなマラソン大会だったんです💦
高低差合計はなんと4200メートル!!!
アップダウンがあるなんてレベルの話じゃなく、富士山を登り切ってもまだ登るフルマラソン…
何これ!
マラソンというよりサバイバルだニャ。
何でそんな大会選んだんだニャ…
この時はまだまだイケイケだったんですね。
若さもあり怖いもの知らずでした。
まだまだ気合で何でも乗り越えられるという思いでマラソンをしていたので、深く考えず「次はいよいよフルマラソンだな」という気持ちだけで出場しました。
この辺りで、マラソンの厳しさに遭遇します
完走は出来たものの、途中で何度も何度も歩きましたし、下半身や膝が今までに経験したことがないような痛みに襲われ、ただひたすら我慢して耐えるだけのフルマラソンとなりました。
今までが爽やかで爽快なマラソン人生だったのに、このフルマラソンは辛いデビュー戦でした💦
とにもかくにも、初のフルマラソンは完走はしましたが、始めて苦痛で仕方がないマラソンに出会ったことに挫折を覚え、次はどうしようかと本気で悩みました。
今までのマラソンは何だったんだろ…
目標としてたフルマラソン達成できたのに、想像もしてなかった辛い気持ちになってしまい、思わず涙が出てしまいましたね。
つらかった…
本当に辛かったですねコレは…
写真見てもすごい崖だニャ💦
勢いでウルトラマラソンに出て涙のリタイア
このままいけば次はウルトラマラソンとかかぁ…
ずっと勢いだけで走ってきた私は、うるぎトライアルRUNで得た教訓も反省も生かさぬまま、勢いでそのまま富士五湖ウルトラマラソン出場しちゃいました。
で、ここで人生初めてのリタイア
を味わいました。
ウルトラマラソン60kmの部門に出ましたが、苦痛の連続。
足も股関節も膝も腰も、40キロ地点で何もかも壊れ始めて、歩くのも身体中の痛みでただただ辛かったです。
リタイアするまでの最後の10kmはただ地獄💦
赤ちゃんのハイハイよりも遅い歩き方しか出来なくなり、道路の段差が跨げないほどになりました。
そして57km地点の給水所のトイレに寄ったところで、全てが終わりました。
トイレで足を止めたところ、足腰の筋肉が固まってしまい、歩くこともできなくなり、トイレから出るのがやっとでそのまま動けなくなりました。
そして、まさかのリタイア💦
この時人生初めてのリタイアを経験し、38歳のおっさんの私がまたもや涙涙涙💧
救急搬送され、最後はゴール地点まで送られましたが、他のランナーが笑顔で立派な富士山型メダルを首から下げているのを見て、ただただ悔しかった思い。
今思えば、このウルトラマラソンでは反省点がたくさんありました。
- そもそも気持ちだけの根性マラソンではここまでが限界で、走り方のフォーム改善や、足に負荷のかからない方法を考えなければいけなかった💦
- 夜中に起きて、深夜に車を走らせて、深夜に現地に着き、午前7時の早朝のスタートに間に合わせるという無計画な出場をしてしまったので、すでにスタートから疲労困憊状態だった💦
- 高濃度のアミノ酸を多数持参しなければいけなかった。補給のタイミングも、体が疲弊する前に摂取する等対策が必要だった💦
この人生初のリタイアは、一生忘れられない思い出になりました。
反省点を活かし、フルマラソンに再出場
ウルトラマラソンでは多くの反省点が出来ました。
何で足が壊れたのか、何がいけなかったのか…
棄権してから、ランニングシューズ専門ショップに行き、現役の長距離マラソン選手からさまざまなアドバイスを受けました。
一番改善すべき点は下半身の疲労や痛み対策、特に膝と股関節の痛み
これらの痛みがあるせいで、マラソンが苦痛になってしまったため、シューズの改善やサポーターの使用、走り方やサプリメントの摂取方法などの対策を取りました。
ちなみにこれは、ランナー膝という長距離ランナーに必ず発生する症状だとわかりました。
→→ランニングの膝痛と5つの対策グッズについて
せっかく始めたマラソン、ここで諦めたくない!
軌道に乗ってきたパパのマラソン。
それができなくなるかもと思うと、何が何でも対策してリベンジしようと思いました。
大阪マラソン・東京マラソン完走
その後、現役長距離ランナーの教えにもと下半身対策と、各種アイテムを携えて臨んだフルマラソン。
タイムよりも、快くマラソンを楽しみながら完走できるかが最大の焦点。
結果は
大阪マラソン4時間33分
東京マラソン4時間55分
決して好成績ではないですが、何よりも嬉しかったのはフルマラソンを心から楽しめたこと。
サポーターなどで下半身をガチガチに固めていった甲斐があり、痛みはあったものの、前回のような苦痛に苦痛を耐え抜くようなレースにはなりませんでした。
両レースとも35キロ地点でかなりの下半身の痛みが伴いましたが、必須アイテムと現役選手から教わった走法のおかげで、今後も各地で行われているフルマラソンを楽しく巡業できそうです!
走るのが苦手な人にアドバイス
でもさぁ、走ること自体が苦手なんだニャ。
そうそう、あんな長い時間辛いことするのの何が楽しいニャ?
ではマラソンが楽しくなる話を一つ、ランナーズハイを知ってますか?
マラソンやジョギングを行うと通常、次第に苦しさが増してくるが、それを我慢し走り続けるとある時点から逆に快感・恍惚感が生じることがある。この状態をランナーズハイと呼ぶ。多くの検証実験から、この状態においては脳内にα波とモル効果があるβ-エンドルフィンという快感ホルモンに満たされていることが判明した。
wikipedia
これを経験すると、マラソンの良さがすっごくわかります。
走り始めは必ず誰もが辛いものです。
でも私の場合、10分くらい続けて走った後は
もっともっと走りたい!
という気持ちに襲われます。これがランナーズハイの状態です。
一度このランナーズハイを経験すると、マラソンの良さがわかり楽しくなりますよ!
まとめ
本日は走りが苦手な人でもマラソンをしたい気持ちになる記事を書いてみました。
マラソンはイクメンパパさんにとても良い趣味となりますが、苦手意識がある人もいることでしょう。
- 運動習慣がない人が始めても、フルマラソン完走できることがわかる!
- フルマラソン完走までの道が楽しみになって、今すぐ走り出したくなる!
私自身も、マラソン素人でしたが、運動の習慣作りのために3キロのランニングから始め、今ではフルマラソン完走までになりました。
マラソンの良さは
距離を完走するだけでなく、大会の雰囲気や応援する人との交流も楽しみの一つ
となっています。
この記事を読んで、是非イクメンパパさんの趣味にマラソンを加え、フルマラソンにチャレンジしてほしいと思います。
オススメ記事紹介
マラソンが軌道に乗ってくると、ランナー膝という膝の痛みに襲われます。
このランナー膝は、イクメンパパが趣味としてマラソンを継続するためにはこの痛みに向き合う日が来ます。
私もコレにすごく悩んだので、現役の長距離ランナーから対策グッズを伝授してもらいました!
この記事も読んで、適切な下半身対策をとり、マラソン大会に臨みましょう!👇
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