こんにちは、四姉妹のパパ、ラブドラです。
本日のテーマは食洗機のメリット・デメリットや修理方法についてです。
食洗機が便利そうだから気になるけど、あれってホントに綺麗になるのかニャ?
買ってきてもどうやって取り付けるニャ?
有料で工事とかいるのかニャ?
よく壊れるって聞くニャア…
直すのも有料で業者呼ばないとダメなのかニャ?
食洗機ってとても便利そうだからちょっと気になる。
でもすごく高価で、買うのにちょっと躊躇しますよね?
そんな食洗機の疑問点をしっかりと解決してくれたら助かりませんか?
この記事を読めば食洗機の多々ある疑問が解決し、自分で設置し、壊れても修理できる様になる。
- 食洗機のメリット・デメリット
- 食洗機が本当に綺麗になるのかどうか実験した結果
- 食洗機が壊れた時に自分で直す3つの方法
- 食洗機の設置取り付けに必要な工事を自分でやる方法
- 時間と手間を大幅に節約できる
- 心の余裕が生まれる
- 子どもに目が行き届くようになる
- 水道光熱費を節約できて経済的
- 本体代以外に分岐水栓を購入する必要がある
- 取り付けと初期設定工事が面倒臭い
- 事前に予洗い(下洗い)をしなくてはいけない
- よく故障する
- 洗えない物がある
我が家には4人の娘がいますが、コロナ禍でみんな学校が休みだった時、妻が多忙を極めたのでパナソニックの食洗機を買いました。
そんな中なんと、3年目で早くも故障してしまいました!
こんなに早く壊れるわけないだろ!
と思い自分で色々調べた結果、食洗機によくある3つの故障原因と使用上の注意点が分かりましたのでこの記事にまとめました。
食洗機の購入を迷っている方や食洗機の修理に困っている方はこの記事を参考にしてください。
それではどうぞ👋
パナソニック食器洗い乾燥機(NPーTZー300S)について
我が家で4年ほど使用している食洗機はこちらです👇
(参考)→→パナソニック食器洗い乾燥機(NPーTZー300S)
大きさが違う食洗機もありますが、規格や使い方等は他の商品も似通ってます。
この食洗機は大家族用(5〜6人用)の大型タイプで、一般家庭用の外付けタイプでは最大サイズです。
食洗機には外付けタイプとビルトインタイプがあります。
ビルトインタイプはキッチンのシンク棚に組み込むタイプのもので、後付けできますが大きさ等が規格に合っていないと余分なパーツ等を購入しなければ使えません。
また、配線も難しいため、後付けで素人がつけるのは少々難しいでしょう。
外付けタイプは置く場所さえあればどこでも置くことができ、買い替えの際も同じ分岐水栓が使えるタイプもあるので、買い替えがしやすいメリットがあります。
家庭の変化に合わせて大きさを変える等、いずれ買い替えするつもりなら、外付けの方が圧倒的にオススメです。
食洗機のメリット4選
食洗機をがあるとどんなメリットがあるのか、いつも使っている間に感じたことをまとめました。
1 時間と手間を大幅に節約できる
食洗機のメリットは、時間と手間を大幅に節約できることです。
食器洗いって本当に大変ですよね?
一日3回も家族全員の食器類を、冷たい水に手を晒しながらずっと長い時間立ちながら洗うんです。
おまけに手洗いのせいで手は荒れ放題。
毎日の生活にも支障が出ます。
この時間と手間を減らせるのが食洗機最大のメリットですね。
庫内にお皿を詰めてボタンを押すだけ。
高い買い物ではありますが、今では我が家になくてはならない家電となっています。
2 心の余裕が生まれる
食洗機により手間が減り、毎日の時間に余裕が生まれると、一気に心の余裕も生まれます。
なぜなら、自分の自由に使える時間が増えるからです。
しかも、一日3回毎日やっていた作業がなくなる心の余裕は相当なもの!
この新たに生まれた時間でテレビを見たり、好きな趣味の時間を作ったり、色々なことができるようになります。
3 子どもに目が行き届くようになる
小さい子どもが多い家庭のパパさん、食器洗いをしている時にすごく困ることありませんか?
そうです、手がふさがって子供の面倒が見れなくなることです。
なぜなら食器洗いはかなり拘束されるからです。
台所に立ち、黙々と洗い続けて集中していても
部屋で走り回る子どもが気になる
赤ちゃんが目の届かないところで泣き出した
遠くでなんか変な音がしたなぁ
こんな時に、ずっと立ち続けて狭い台所で作業をしていると、すぐに動いて見にいけませんし、子ども達のことが気になって集中できません。
これってすごく辛いんですよね…
食器洗いってそのくらいの拘束力がある辛い作業なんです。
しかしココで食洗機があれば、子どもに目が行き届き安いのでとても安心。
この安心感が、さらに心の余裕を生みます。
4 水道光熱費を節約できて経済的
でもさぁ、高価でそんな良い機械なら、水道代とか光熱費かかるんじゃニャいの?
いえいえ、大丈夫です!
食洗機は水道代や光熱費が節約できて経済的なのです。
なぜなら、少ない水量を熱湯にして効率よく回して洗うからです。
この性能についてはパナソニックホームページにも記載してありますので参考にどうぞ。
食洗機のデメリット5選
そんなメリット一杯の食洗機にもいくつかのデメリットがあります。
これを知っておかないと、買ってから後悔するのでよく見ておきましょう。
1 本体代以外に分岐水栓を購入する必要がある
食洗機は本体を買うだけでは使えません。
本体代以外に分岐水栓を購入する必要があります。
分岐水栓とは、食洗機本体と水道の蛇口をつなぐための別の蛇口です。
これは本体を買っても付属している物ではないので、完全に別で購入する必要があります。
しかし、一度食洗機を購入して設置したら、違う食洗機にしても同じ分岐水栓は使えるものもあります。
2 取り付けと初期設置工事が面倒臭い
食洗機は本体を購入後、置き場所の確保と分岐水栓の取り付け工事をしなければなりません。
食洗機はかなり重く、置き場所も事前に考えておかないと使えません。
置く場所も水道の蛇口が近くにないとホースが届かないため、シンク周りにスペースを確保する必要があります。
購入前に、置く予定場所の広さを測っておきましょう!
かなりの重さがあるため、崩れやすい台の上等には向きません。
もしも置きたい位置の広さがない場合、別売りの台座で場所を確保しなければなりません。
また分岐水栓を取り付けるために、既存の蛇口を外す工事をしなければなりません。
その場合、業者に頼むとさらに別料金が掛かります
え〜、設置にもお金かかるの?
そんなん買いたくないニャア。
分岐水栓の取り付けは私でもできましたので、下の「設置取り付けを自分でやる方法」を参考にしてください。
3 事前に予洗い(下洗い)をしなくてはいけない
残念ながら、食洗機で洗うものはそのまま入れることができません。
汚れが酷かったり、固形物が着いている場合は予洗い(下洗い)をする必要があります。
この予洗いは必須で、やらなければ庫内に固形物と油分が溜まって故障の原因になります。
また、予洗いをした後
通常の食器洗い洗剤が残ったまま食洗機庫内に入れるのは禁止
ですから気をつけましょう。
食洗機には専用洗剤があり、普通の食器洗い洗剤だと気泡が溜まって故障するので絶対に使わないでください。
ニャンだ結局事前に洗うのかあ…
あんまり意味ないから買わないでおこうかニャア
そう思う人も多いみたいですね。
しかし、きっちりピカピカに予洗いする必要はなく、ゴミと油が落ちる程度で大丈夫ですよ。
4 よく故障する
これが食洗機最大のデメリットです。
食洗機はよく故障します。
え!よく故障するのかニャ!
やっぱりやめておこうかニャア。
私も3年ほど使った時初めて故障しましたが、全て自分で直しました!詳しくは「食洗機のよくある故障の直し方」を見てください。
しかし調べたところ、故障と言っても大半は本体に異常があるわけではなく
センサーの過剰反応
によるものだそうなので、ちょっとした手入れをすればすぐに直ります。
5 洗えない物がある
食洗機では洗えないお皿や器具があります。
洗えない物とは
大きすぎて入らないもの
木製木皿など強い洗剤に弱い物
が代表的な物です。
なぜなら食洗機の洗剤は、一般的な食器洗い洗剤とは違い強い成分の専用洗剤を使うからです。
食洗機は本当にキレイになるのか実験しました
すごく気になるんだけど、食洗機って本当にキレイになるのかニャ?
熱湯でジャージャーやるだけじゃスッキリ汚れ落ちないんじゃニャい?
試しに実験してみました!
食洗機は本当にキレイになるのかを検証するために、一つ実験してみました。
内容は以下の通りです。
- 購入後3年経ったパナソニック食洗機を使用
- 一番弱いコースと規定の洗剤量で実験
- 油汚れの強いシチューが付着したタッパーを用意
- タッパーとキレイなお皿を重ねて入れる
- その他にも多数のお皿を一緒に入れて洗ってみる
- 洗い上がりを検証
今回は実験用にやりましたが、普段使う時は、このように汚れギッシリの食器はそのまま入れず、予洗い(下洗い)を必ずしてください。
洗い終わった結果はどうなったか
そして洗い終わった結果を見てみると・・・
最弱コースで規定の洗剤料を使い、他にも多数の食器類を入れて洗った結果
タッパー内外の油汚れはさっぱり流れ落ちてた
お皿もキレイになっていた
タッパーとお皿の設置面のシチュー汚れは残ってしまった
という結果に終わりました。
残念ながら汚れは残っていましたが、そのほかの部分は全てキレイさっぱり仕上がっており、この食洗機の便利さがわかったのではないでしょうか。
設置・取り付けを自分でやる方法
食洗機全般に当てはまるのですが、食洗機は本体だけでは使用できません。
購入してから設置するまでの注意と、設置工事を自分でやる時の注意点をまとめました。
食洗機を設置する時の注意点
食洗機を購入する前に、必ず置く場所の大きさと水道蛇口からの位置を確認しましょう。
食洗機はとても重たく、また大型の物は面積が大きいため、それに見合ったスペースが必要となります。
スペースがない場合は、シンク等を置き場所にする補助的な道具を買わなくてはいけません。
また、水道蛇口と分岐水栓で直接繋がなくてはならないので、蛇口から近い位置に置かなければ使えません。
分岐水栓の取り付けを自分でやる時の注意点
食洗機本体以外に、分岐水栓を購入し取り付けなければ使用できません。
私は最初、この分岐水栓を自分でやることにかなり抵抗感があったので、友人の電気屋さんに相談してみました。
ねぇねぇ、分岐水栓の取り付けっていくらかかるの?
やってくれない?
そんなくらい自分でやれよ!
それに業者頼むと最低5000円はかかるぞ!
あと、蛇口の型番に合う分岐水栓買わないと付けれないから気をつけろよ!
プープー…
あぁ、友人とはいえなんて冷たい…
しかししかし、とても大切なことを教えてくれました。
分岐水栓は業者に頼むと結構お金がかかる
自宅の蛇口の型番に合っている分岐水栓を買わないと取り付けれない
これは有力情報でした。
というわけで、我が家の蛇口に合った分岐水栓をネット上で調べて購入し、自分で取り付けてみました👇
友人の電気屋さま様だニャ
パパならちゃんと自分でやって節約しないとニャ
取り付ける方法も説明書を見ながらでできました。
パパさんの自宅の蛇口と型番が合わない分岐水栓を購入しないように注意してください。
食洗機のよくある故障の直し方
でもよく故障するんでしょ?
それは困るニャア。
電化製品の修理って業者に頼むとすごくお金取られるイメージあるニャ
大丈夫です!
ここに記載の修理方法をパパさんがやればすぐに直ります。
こんなピーピーという音が鳴り始めて故障したのは、購入から3年後。
しかし色々調べてみると、この食洗機の異常はよくある故障で、しかも直し方もネット上でいくつか出ていました。
以下に順次解説していきます。
故障その1 水位センサーの異常
よくある故障の原因が水位センサーの異常です。
水位センサーとは、食洗機の庫内に水が溜まった時に自動で停止させるセンサーのこと
食洗機の庫内にあるセンサーなのですが、ここが洗剤などで汚れて反応してしまい機械が停止する異常が多いようです。
この異常があった場合、本体中央の電子パネルの右側に
H21
と赤字で表示されます。
そこで、この故障が起きた場合の対処法をネット上で調べて実践してみました。
- 異常音が鳴った後、本体の電源コードを抜く
- 本体の下部にある黒色の水栓を開けて、庫内の水を抜く
- 本体全面下部の蓋を外す
- 蓋の中の中央に水位センサーがあるので、両サイドのネジを外して取る
- センサー本体と、庫内側のセンサー周りを洗浄する
- 再び水位センサーを取り付けて、元の状態に戻す
- 異常音が鳴ってから30分以上空けてから電源コードを差し直す
- 食洗機を稼働させる
この異常が一番多い様です。
この修理を行う際の注意点として
- センサー本体は2本の針金が剥き出しになっているので、清掃時には乾いた布等で慎重に拭き取る
- 庫内側に水位センサーの蓋があるため、戻す際に忘れない様にする
- 前面の蓋を開けると導線がむき出しになってる箇所があるため、水が触れない様にする
ことに気をつけましょう。
この修理をやったところなんとか修復しましたが、その後何回か発生し、その度に清掃しました。
『これは何か別の異常も絡んでるのかなぁ』と思っていたところ、次の故障も判明しました。👇
故障その2 底面に水が貯まって水漏れする
故障その1が何回も続いていたため、その度に清掃していました。
この水漏れが原因である時は、開始ボタンを押した後、『ザッザッザッ』と水を回す様な音がした後にピーピーと異常音が鳴って止まります。
センサーを掃除したばかりなのに、すぐに異常音がするのはとてもおかしい…
とそこで、食洗機本体をよく見たところ、
本体下部から謎の水漏れ
が発生していました。
どうやらこの本体の底面に排水後の水が溜まっていた様なので、この水を出すことにしました。
故障その1と同じようにコンセントを抜き、本体全面の蓋を外し、その状態で本体を前面に傾けてみましょう。
すると底面に溜まった水が流れ出てきます。
これで修復完了です。
水を出した後は、すぐにコンセントを差し直しても大丈夫です。
再び食洗機を稼働させてみてください。
そのまま通常通り動きます。
故障その3 油分が庫内に貯まる
ネット上で調べたところ、普段から
予洗い(下洗い)を怠って洗うと、庫内に油分や汚れが溜まり排水できなくなる
という異常がある様です。
そこで、庫内を専用洗剤で洗浄したところ、スムーズに動く様になりました。
普段の使用とお手入れで気をつけること
食洗機は慎重に使わなければ故障しやすくなります。
ネット上で調べたところ、食洗機の故障を避けるためには、普段の使用とお手入れで以下の点に気をつける様にしましょう。
ゴミを受ける残債フィルターを毎回掃除する
庫内中央に固形物を受ける残債フィルターがあります。
この残債フィルターは洗浄する前に必ず洗う様にしましょう。
ここにゴミが残ったまま洗浄すると、排水ホースに異物が溜まってしまいます。
食器を詰めすぎない
一度に多く洗おうと食器を多く詰めすぎると、水圧が行き渡らなくてキレイに洗浄できなくなります。
また普段から詰めすぎた使用を続けると、食洗機に負担を多くかけて故障しやすくなります。
食器を詰めすぎない様にしましょう。
食洗機用洗剤以外の洗剤は使わない
これは絶対にやってはいけません。
食洗機専用の洗剤以外は使わない様にしましょう。
普段スポンジにつけて使う食器用洗剤は泡が立ちすぎて故障します。
予洗い(下洗い)を必ず行う
予洗い(下洗い)をしないで洗浄すると油や固形物が溜まり故障の原因になります。
面倒なためついついそのまま入れてしまいがちですが、予洗いのない洗浄を積み重ねるといずれ故障の原因になります。
週に1回は多めの洗剤で空運転をする
週に1回を目安に、多めの専用洗剤を入れてお皿を入れずに空運転をしましょう。
定期的な掃除になります。
庫内の汚れは溜まりやすく、いずれ故障の原因になるので、定期的に洗浄しましょう。
月に1回は専用の洗浄剤で洗う
週に1回の定期的な洗浄では油汚れは完全に落ちません。
専用の強力な洗浄剤を購入して、月に1回は定期的に徹底洗浄しましょう。
終わりに 食洗機は家族を笑顔にする
今現在、食洗機を使い始めて4年が経ちましたが、これまでに何度も故障を繰り返し、その度にネットから情報を仕入れて自分で修理をして来ました。
ここまでにかかった費用は本体代と分岐水栓代のみでなんとかやり過ごしましたが、
もうこれ修理業者頼まないとダメかぁ…
などと悩む時も何度もありました。
ちなみにメーカー修理を電話見積もりしたところ、水位センサーの部品交換とメンテナンスで約17000円と言われ、「もう手洗いにしようかなぁ」と思う日もありました。
しかし、食洗機が使えなくなってから、妻の時間と余裕がなくなり、子育てにイライラしてしまう時もありました。
思っていた以上に、食洗機に助けられていたんですね。
故障を重ねて使いづらい時もある食洗機ですが、今では家庭からなくなると困る存在です。
食洗機がなくなったら家族の負担も大幅に増えて、家族の笑顔も少なくなるでしょう。
これから購入を検討されているパパさん、または何度も故障に悩まされているパパさん、食洗器がない生活にするならば、別の言い方をすれば
家族と妻のために、パパが食洗機になる位の気持ちを持つ必要
があります。
それが嫌でしたら、家計に負担をかけないように自分で修理をして節約し、食洗機とうまく付き合っていきましょう。
子どもが多い大家族のパパさん、食洗器がある生活で、ママを楽にさせてあげましょう。
間違いなく妻はすごく喜んでくれますよ!
ちょっと高い買い物だけど、本体代と分岐水栓だけで済むから頑張ってニャ。
設置工事や取り付けは頑張ってやってみようニャ。
オススメ記事紹介
今回は食洗機の紹介と共に、自分で修理して節約する方法も記事にしました。
「節約」はパパさんしかできない大切なことです。
我が家で実践中の節約習慣とマインドをこちらにまとめました👇
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